2013/01/05

1月7日

合同会社 hocco(ほっこ)設立の運びとなりました。

夫の遺してくれた「森のオカリナ樹・音」と、活動を引き継いで3年。
皆さんの応援のおかげで、想定外のスピードで活動が広がりました。  

でも、昨年ちょっと苦しかったです。
広がれば広がるほど、なぜだか資金的に苦しくなっていく・・・・・。
活動はもとより、私たち家族の生活さへままならなくなっていく。

私が未熟だから・・・。これからどういう方向で進んでいけばよいのだろうか。

皆さんに喜んでいただける活動をしているのに、なぜ、こんなに先が見えてこないのだろう。

このまま子どもたちも引っ張って、この活動をつづけていいのだろうか、、、、、、

仕事のできるNPO法人になりたいと努力を重ねてきたが、「非営利なんでしょう。NPOは」と、自治体・金融機関からも言われ「エ~」と驚くと同時に、選択が間違っていたのかと自信も失ったり。



でも、実はうれしいこともたくさんありました。出会いもいっぱいありました。

忙しく動き回っているときには、「出会い」の中で聞いた『珠玉のことば』も右から左に流れていくけれど、悩んでいるときに出会った人と言葉は、何度も味わうことができる。

吉田一平氏(長久手市長)は、「型にこだわることはない。自分たちが受け入れる型を柔軟に変えていけばよい。そうやって私は『ゴジカラ村』をやってきました。」と、教えてくださいました。
一平さんは、とにかくしなやか。お話を聞いているだけで楽しくなります。

やすらぎの会員になって応援してくださる、江戸時代から続く和菓子屋「大黒屋」さんの澤井さんは、「うちの店は、お菓子作りだけをコツコツ続けてきたから、今まで続いてきたんやと思います。」
「つづく」「つなげる」ということを、身内を中心に仲良くやっていらっしゃるんです。

会う人会う人に、教えを乞うて。

「安川さんのところは、まだまだ始まったばかり。大きいことは考えんくてもよろしい。今、やれることをやっていけばよいんやデー」とは、松原市のワークセンター・リサイクルの理事長森田さん。





そして、広島の詩響さんは「広がったら広がったようにやっていけばよいんですよ」と励まされ、
石谷さんからは「樹・音は安川さんのプライベートなものじゃなくて、皆の『樹・音』になってきたんですよ。」と、肩をたたかれてなんだか吹っ切れました。

「私いっぱい苦労してる」とつい思ってしまっていたが、教えを乞いながら改めて「皆、悩みながら生きている。」と知るわけです。
わかってみれば「なーんだそうか。あはは」

感謝。感謝。

ということで、NPO法人やすらぎの音楽教会の活動も次のステップに進んでいくこととなりました。
「事業体を作って、法人化していく!」
総会で承認を受け、準備をしました。名前は、スタッフ会議で決定しました。

「合同会社 hocco」

「やすらぎの音色でほっこりしてもらいたい。」と言う思いだそうです。

言い出しっぺの私は、あまり名前やお日柄にこだわりはありません。
皆で考えて決めたほうが、皆のものになっていくから。

サー今年は経営基盤を安定させて行くところから始めていこう。
と思っています。」

















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