2019/05/02

驚きました。 Hidekoさんありがとう!!

1月下旬より、アカントアメーバー角膜炎という目の感染症により、92日間の長きにわたり山梨大学病院に入院しておりました。

長かったです。

でも、今日は病気の話ではありません。
留守中に届いたair  mailの事です。
娘から「あのカナダからair mailが届いてるけど、心当たりある?」という連絡を、病院のベッドで受けたのは3月下旬のこと。
「えっ 何々。そんなのないよ、、」と、私。
ちょっと開けるのを躊躇する娘。

ところが中から出てきたのは、「NEW 吉岡鍋」のパンフレット。

旧姓吉岡の私は、無水鍋の発明者・吉岡輝勇の娘。
2015年生きていたら100歳になる父親とそれをサポートし続けた母親の記録をまとめたいと、このブログで「資料をお持ちの方はご連絡を、、、」と呼び掛けた3年前ぐらいだったかしら。
が、返事はなかった。

もう、時がたちすぎたと半ばあきらめていた私。

それから2年ぐらいたったころ、「私持ってますよ」とお返事くださったのがhidekoさん。ブログにお返事くださって、でも行き違いが重なって、、、時が流れた。

そのパンフレットとお手紙が出てきました。
驚きました!!
ご連絡くださった方が、カナダ在住の方とは。

そして手紙を読んで、ジンワリと胸が熱くなりました。
おばあ様の吉岡鍋がHidekoさんとカナダにわたって、元気に働いているとは。

SNSの力を見せつけられました。
Hidekoさん、ありがとうございました。
編集頑張ります。


2018/12/31

今年を振り返って新年を迎えたい!


合同会社 hoccoのお仕事は、
MOCCAの演奏樹音の姉妹ユニットの演奏を広めていく仕事です。
今年はピアノの川畑陽子さんとコラボして大阪と名古屋でコンサートをさせていただいたり、カメラマン 酒井洋一さんチームにミュージックビデオを作っていただいたりりと、ユニット活動も頑張りました。






















ハシゴCD作りました。これは名古屋の音響を担当していただいた松島さんのおかげでした。ダイジェストをユーチューブにUPしました。

桃とカンナのソロ活動も増えました。
「私も演奏家目指します・」という方もちらほらと。来年が楽しみです。


樹音の制作
「チーム樹音」として、技術を教えあいながら樹音の制作に励んでいます。

・開発チームできました。
樹音大好きなフルート職人・某自動車メーカーのエンジン開発をしている人など、「えー」というメンバーも加わってスタート切りました。何を開発するの?!
それは内緒です。

・漆樹音に挑戦。
樹音に漆を塗ってみました。専門家のマルヨシ小坂  小坂玲央さんにアドバイスをいただきながら、漆という繊細な塗料に取り組み始めたチーム樹音です。若いママ 杏工房さんが担当してくれます。




樹音の販売今年は楽器屋さんをはじめ樹音を置いてくださるお店が増えました。

人材育成
制作職人、樹音の講師


hoccoはオリジナルの楽器樹音を中心につなげて、オリジナルの仕事をつくっています。
ぜーんぶオリジナル、それは楽しい仕事です。

今年はいろいろな企業様とコラボしたり、個人一人ひとりのみなさんんに多大な応援を頂きました。ありがとうございました。

hoccoは来年も小さな木のオカリナを真ん中に、『作るから創る』をめざして、人とつながりながら、大きな輪を作っていきたいと思います。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。



2018/12/29

今日は森のオカリナ樹音のストーリーをご紹介します。


樹音は、故 安川誠がデザインした木のオカリナです。
長いこと音楽に携わり、木のオカリナも制作してきた夫には、「いつか自分のデザインした木のオカリナを作りたい!」という夢がありました。

でもそれはなかなか叶いませんでした。楽器を作り出すということが、そんなにたやすいわけがない。
そうこうしているうちに、がんという病を得、がんと音楽活動の2足の草鞋(?)をはくことになってしまいました。
がんと共存6年半。

その中で、かねてよりの希望、オリジナルデザインの木のオカリナを「生きた証としてを作りたい。」と言ったのは、再発と診断される直前でした。
あわただしく木工家の小松氏と試作に入りました。

そのような状況の中で生まれたのが「森のオカリナ樹音」です。


「死にゆく人」はそれを希望に、亡くなる2ヶ月前まで音楽活動し、そっと息を引き取りました。2010年夏のことです。

夫は言いました。
「この笛は、今まで音楽をやったことのない人でも息を吹き込めば音が出せる。たのしいよ。喜ばれるよ。」
http://myas07saym.wixsite.com/hocco


・ソプラノ・バリトン
夫亡き後樹音は私たち家族に託されました。ソプラノ樹音はすべての形の基本形。「未来に樹音を遺しいていこう」と。木工家 小松氏が、未来の職人に技術を継承。樹音が大好きな演奏家が音を作り、木工のプロがボディを作るという分業システム。技術の研修会やマニュアル作りに何年もかかりました。樹音が大好きな演奏家が音を作り、木工のプロがボディを作るという分業システム。そこから樹音の制度がどんどん上がってきました。

MOCCAの後に続きたい!という演奏者が出た時に、初めて未来に遺るんだよ」と言ってくださった名古屋のk先生。
それを目標に制作に生きがいをもって、頑張ってくださっている職人さんたち。
その数 8人になりました。
樹音が大好きな演奏家が音を作り、木工のプロがボディを作るという分業システム。
















・クラフトキット
「子供達に木の優しさに触れてほしい」という安川誠の思いと
「木を端から端まで生かしたい」という小松氏の思いが重なって、出来上が った商品です。学校やアウトドアイベントで、「削って磨いて、あなただけの樹音を作ろう。」と、作っていただいています。
8年間、約4000人の方たちが制作。
発売当初から木の名前を書いています。
今は「この木で作って」という持ち込みも増えました。長野県岡谷
市(行き峠の松)鳥取県智頭町・三重県美杉町・愛知県設楽町など

・初めてシリーズ
初めて樹音に取り組んでくださる方のための楽器です。

どこがちがうのか、写真をじっと見てください。

http://www.hocco-llc.com/category/6/
実はリードの部分です。□のリードは、とても手がかかります。
音の安定、ボリュームがちがいます。


でも安心してください。どの樹音も、日本の木を使ってひとつひとつ丁寧に手作りし、検音して出荷しています。






2018/12/21

樹音を置いてくださってるお店紹介します!!






この1年樹音をお取り扱いいただくお店がこんなに増えました。

お時間あるときにホームページのぞいてみてください。

こだわりの素敵なお店ばかりです。


諏訪 ガラスの里(諏訪)
「手作りの一品  諏訪 プレミアム」商品に認定していただいて1年半。雑貨やクラフトキット・初めての樹音シリーズを中心置かせていただいてます。
3月には美術館を貸してくださって、コンサートを開催してくださいました。



◯民族楽器コイズミ(京都)
世界の民族楽器を中心としたラインナップ。あのタモリさんの番組でも紹介された「オンリーワン」のお店。樹音やキットを置かせていただいてます。

http://www.koizumigakki.com/


◯テレマン楽器(兵庫)
宍粟市にあります。
オカリナのオンラインショップにも力を入れられてます。来年4月の森の音楽イベントは参加させていただく予定です。

http://www.telemann-music.co.jp/

and  LIFE  熊木住建(長野)
 ただいま新社屋のオープンに向けて、忙しく忙しくされています。
オープンは117日。
ここでは長野県産材に特化した商品をおかせていただきます。
コロコロどんぐりなどに加え、長野県産材にこだわった積み木や樹音クラフトキット、初めてシリーズを置かせていただく予定です。


https://www.andlife-nagano.com/


hocco
樹種などにこだわった商品から、クラフトキットや楽譜まで、樹音に関するものなんでもおいてあるお店にしたいと思っています。
オンラインも年末・年始のお休みに向けて整備中です。

http://www.hocco-llc.com/category/2/

2018/12/13

週末、滋賀県のお家でワークショップでした。


年末の掃除を早めに済ませて、友達や元職場の後輩たちに声をかけ、「うーん何人になるかわからんけど、ええか」と言いながら開催してくれた自宅ワークショップとミニコンサート。












規模者殺到のため、午前・午後の2回戦。
対象の年齢層も異なり、午前中は7人の子供たちとお母さんたち。にぎやかに時間が過ぎていきました。

午後からは大人の皆さん。ぐっとワークショップに集中し、ほこっとしたコンサートタイム。
皆さんがとっても喜んでくださり、主催者も喜んで「いい時間やったわ」と言ってくれる。お邪魔した私たちも、幸せな1日になりました。







主催者のせっちゃんは、「春になったら、また来て。
今度はワークショップとライブで。場所探しとくよ。」と言ってくれてました。

こんな形もありです。ご希望の方、詳細はhoccoにお問合せください。



2018/12/05

カメラマンさんがつくった世界 MOCCA、ミュージックビデオ制作現場から




カメラマンさんがつくっていく世界に、立ち会わせていただいた9月の終わり。
それが映像になって、目前に現れるまで1ヶ月。







見た瞬間の驚き。「オー」

hocco周辺、半径30メートル。
知っているようで、知らないことがいっぱい。
切り取られた世界に、ワクワクドキドキ。
その世界とMOCCAが見事にマッチング。

カメラマン 酒井氏の頭の中に描かれたストーリーはどんなものだったのだろう。
そこに息を吹き込み、新たな価値を生み出す。
プロフェッショナルの仕事を見た。
たのしかったです。

そして出来上がったミュージックビデオ、お楽しみください。


2018/12/03

T氏 大いに語る


T
 樹音に出会って3年。始まりはクラフトキット。
JAの男弾講座でした。
それから樹音教室に入り、うちではご夫妻で吹き、そのうち制作にも携わり、ボランティアを始め、今年は母校の小学校のクラブ講師に。
もちろん樹音の講師です。

と樹音ざんまいの日々。

制作ではクラフトキット、はじめての樹音シリーズと段階を追って制作に励んでくれました。

そして、先月からはいよいよ楽器の樹音制作が始まった。
その彼が樹音製作の難しさを語ったある日の夕方の写真です。





樹音の原点 
2年間制作してきて見えたこと。

木が生きているということ。
初めての人や高齢の息の弱い方にも息がとおりやすい樹音にする、そこが1番難しい。木の性格に合わせて作る、難しい。それらを克服した樹音が、いい樹音なんですよ。

こんなに難しいけれど、楽しんだよな。と呟くT氏でした。




2018/12/01

漆の樹音 完成しました!


漆の樹音





材質 市田柿
産地 長野県飯田市
ボディ製作  小松工芸舎

ソプラノ   工房meri    結工房
バリトン   小松工芸舎
拭き漆    杏工房

販売 元 hocco



材料搬入からほぼ1年。
色々な方々の力を結集して、漆樹音ができましたよ。
とお客様に報告。
そんなに大勢の皆さんが関わってくださったんですね。
うれしいです。それでは冬休みに入ったら、、、

吹いていただくのが、本当に楽しみです。




2018/11/29

来年のことを話しても、もう鬼は笑いません。




もう迫ってきています。来年が。
何ができるかな、、、何をしたら樹音を知っていただくことができるか?

年末と消費税の納税っが重なるこの時期になると、こんな素敵な仕事をさせていただいているけれど、、、、未来はあるのか。
と落ち込んだりします。

そんなめんどくさい気持ちを追い払おうと、来年のイベントを考えています。
楽しいです。





来年考えていることは、点のように散っているお客様を地域、地域で楽しいイベントして集まってもらってみよう。
そうすれば、なかなかのインパクトだよ。
なんてことを考えていたら、「妄想がはじまった。」といわれて
しまいましたが、人と人が樹音や音楽を通じてつながっていく。

あなたのお住いのところにお邪魔するかも。。。

そう、ゆるやかに。


2018/11/25

考えたら見えてきた

樹音を吹き続けていただきたい。
そのためにどうすればいいのかしら。
何を作ればいかしら





考えます。。。きっとどのお仕事でも一緒ですよね。

考えて考えてるつもりでも、なかなか先が見えない。
そんな時はお客様に聞いてみよう!!
ということで、
お客様に聞いてみたら、、、2重奏の楽譜が欲しいとのこと。

         



今回はクリスマスソング3曲です。
お客様の声に、桃がすぐ反応。
続いて、見本演奏もアップされていく予定です。

〜樹音でクリスマス〜
お楽しみください。

オンラインにてお申し込みください。お待ちしてます。
楽譜づくり、これからの季節冬のお仕事になっていくそうです。



2018/11/23

私たちの理念


森のオカリナ樹音は、約80工程を分業で制作しています。
作り人は、年代も2060代とさまざま。
女性、男性半々です。

詳しくは、ホームページを。




森のオカリナ樹音を楽器として未来に残していく。

そんな熱い想いを共有しながら、技術を交換しながら、ひとつひとつ大切に手作りしています。



2018/11/22

樹音の材料「木」について



 木と樹(どちらの字をでもよいらしいです。)

フィンランドは森がとてもみじかな存在で、お客様がいらっしゃると時間をかけて「もり散歩」を楽しむそうです。
それがおもてなしと聞いたことあります。
森に住む私もさっそくやってみますが、真似はできてもなかなか習慣付くまで至りません。





今日は樹音の材料「樹」についてお話してみたいとおもいます。
樹は側に立っているみじかな存在だけど、実はよく知らなない。
とつくづく思います。
ほんとはここにいる誰よりも長くそこに立ち続けているのに、存在してるのに、、、、近いけど遠い。

森のオカリナの製作を始めて8年。
少しづつ「木と音色、樹種など」樹について、学んでいます。
樹音はどういう木でも作ることはできるけれど、樹種、乾燥度によって、部位によって音に違いがあること。硬い木は高音がスキッと響いて存在を主張するし、柔らかい木は音の輪郭がはっきりせず丸く包み込むような感じといえば良いでしょうか。
アッ これは私の感性の表現です。


                          



匂いというか、その木が持つ香りもそれぞれです。ケヤキや、けんぽなし、ヒノキという木は独特の匂いあるけれど、それは全然気にならないという方もいらっしゃって。
桜は、さくら餅の香りだとよく言われます。
匂い、香りは心を癒すと、お香と言う文化はあるけれど、立っている木の匂いは感じることができない。
いろんな樹種の樹音が並んで、「クンクン」と匂いかいでみて、、初めて違いが実感できると言うこともあります。
木に個性があって、人にも個性があってピッタっとあった時をマッチングと言うのでしょうか。

色もそうなんです。木によって、色も違います




板の段階では見分けることがむづかしいのですが、樹音の形になって、オイルを塗った時一気に個性がはっきりします。
どれだけ眺めていても飽きない。
自然の色。自然の色だからこそ飽きないのでしょうね。


2018/11/21

とし子さん

1本の樹音がつないでくれる「小さな縁」

とし子さんは、裕子さんの務めるホスピスの患者さんだった。
2016年年明けに入院の予定で東京から見学に来られた時、ホールで樹音を吹く裕子さんの音色に惹かれたっておっしゃっていた。

「その時から、入院が楽しみになったの。入院したら、裕子さんに樹音教えてもらえるんだから、、、」





その時から、彼女のスイッチが入ったようだった。
訪問の時、彼女MOCCAのコンサートや、若い看護師さんに交じって樹音教室にも参加。
「疲れませんか?」「大丈夫ですか?」と声をかけると、「大丈夫よ」とのお返事。
びっちり練習をして、部屋に引き上げていかれた。
次会えるのかなと思った私。

それから3か月。「夫と樹音フェスに参加したい」と連絡を受けた時、半信半疑だった。
茅野駅に迎えに行ったとき、人の波から手を振っていたとし子さんは歩いていた。
「えー!!」
そして、樹音フェスに楽しく参加してくださって、、、

「私たち子どももいないし、夫が1人残されるの。だからいっぱいの楽しい思い出を残しておいてやりたいの。」
「だからあなたも樹音を習って一緒に吹こう」と、ちょっとしり込みのご主人を誘った
とし子さん。
「八ヶ岳にも会えたし、幸せだ!!」と帰って行かれた。


とし子さんご夫妻は若いゆみこさん訪問レッスンを受け、秋、昭島市で開かれたイベントにも来てくださった。参加者の皆さんと一緒に「故郷」を吹いて,黄葉の木の下で集合写真。「楽しかったー」と帰って行かれた。
2年前のちょうど今頃。

今年になって亡くなった。
裕子さんから聞いた。
樹音がつないでくれた、奇跡のご縁のお話でした。


2018/11/20

ふっと思い出しました。



2年前、沖縄を訪問した時のこと。

お友達の裕子さんが勤務されている病院のホスピスに伺って、ボランティア演奏をさせていただいた。
MOCCAの演奏を聴くために集まってくださったのは、50人ぐらいだったでしょうか?

起き上がるのもしんどいという方は、ベッドに寝たまま参加されていた。
コンサートが始まって、、、プログラムが進んで、
タオルで涙を拭いてらっしゃる姿がありました。
そのうち号泣する声も聞こえてきて。

その時ベッドに横たまったまま聞かれていた女性が、付き添いのご主人に声をかけて室外へ。「気持ちを落ち込ませてしまったかなー」と心配になりました。
けれども6,7分経ってホールに戻ってこられた女性は洋服に着替え、車いすに乗って、颯爽と戻ってこられ「えー!!」と驚きました。
「すごい!!」

音楽の力に驚いた一瞬でした。樹音の音色、MOCCAの演奏にパワー感じました。


ゆうこさんは今もずーっとホスピスでの演奏を続けていらっしゃいます。
この前電話がかかってきて、「私樹音吹いたらね、85歳のおばあが私もやりたいと言ってきたサー、いい音色のもの送って。」
遠く離れてはいるけれど、音色が聞こえてきそうな気がします。






2018/11/19

オーダー承っております。

朝が遅いです。いつまでも明るくなりませんね。




ここは標高1150メートル。
八ヶ岳の麓に位置するので、寒冷地。
最近は寒さ対策に余念がありません!!
雪が降って、凍ってというのは1月中旬からの2か月間なのですが、寒い・怖いなどネガティブな言葉に支配されやすい脳。
寒い期間は、春に備えてコツコツって感じでしょうか‥

今日は
~樹音のオーダー承ります~
話です。


取り組みをご紹介いたします。
  ・大きくなりすぎたお庭の木を伐採しなければならなくなった。
  ・うちの建て替えで家を壊すことに、柱を樹・音にできないか?
  ・私たちの町の木で樹音を作って、観光に活用できないか。
  ・30数年前に保水を目的に植えた銀杏木を間引くことになった。3年生の卒業記念品
  ・娘さんの結婚記念品に、御柱のめどでこで樹音をというご注文もありました。

ただ今制作中の樹音は、飯田の市田柿。
おじいちゃんの果樹園の木でお孫さんの樹音を作ってほしいという依頼。






1月にお預かりした木は、スティック状に製材して自然乾燥。9月から制作に着手。
今回はちょっと挑戦しました。
息もれ予防のために、漆を塗ってみよう。ということに。

木地と音を生かすための漆。
幸い樹音職人の中に、経験者も見つかって、、、ただ今作業は佳境に入っております。

皆さんにご紹介するのが楽しみです。もう少々お待ちください。


   

2018/11/12

ゆるやか発表会から


     


                                  画像に含まれている可能性があるもの:19人、、スマイル、木、靴、屋外 





画像に含まれている可能性があるもの:植物、木、屋外、自然


土曜日は「ゆるやか発表会」でしtた。
1回目の開催が8月下旬だったので、あれから2か月半。
今回は、原村のrストラン『オールうディーズ』さんを借りきっての発表会となりました。

         

出演者は、8組。
グループ、デュエット、ご夫妻もありました。そしてソロの出場も意外に多かった。

「そんな曲も吹けるの。」「なんて曲?」「ええー、異邦人」
「ジュピターよ」とか、とか、ドから高いレまでの音域の樹音は、もう1音2音広ければ」なんてよく言われるのですが、皆さん工夫しながらいろいろな曲を吹いてくださっています。



彼女はただ今、桑田佳祐の「若い広場」を練習中。
次回は、これが聞けるかも。

ちょっと前まで「1人で吹くなんて、無理無理。考えたこともないない」と言われていた方たちが、次々にステージに立って演奏をする。
驚きの変貌ぶり。

樹音を通して音楽が身近になり、樹音を真ん中に人がつながっていく。
笑顔が生まれていくから不思議。。。

来年は、もっと広がっていく予定です。






2018/11/06

樹音

樹音に異変起こってます。

今月から楽器屋さんに樹音を取り扱っていただくことになりました。

兵庫県宍粟市(しそうし)のテレマン楽器さんです。
オカリナのオンラインにも力を入れてらっしゃいます。
詳しくはこちらで
https://ocarina-house.com/ocarina/june/index.html
樹音のページも作ってくださってます。


京都のの民族楽器コイズミさんに次いで2店目の楽器屋さんです。
そのコイズミさんでも9月以降異変あり。
『お客様から注文入りました。xxのお値段のソプラノ3本とバリトン2本。
 急がせて悪いですね。よろしくお願いいたします。』
http://www.koizumigakki.com/


諏訪湖そばのガラスの里、諏訪プレミアムコーナーに置いて頂いている
樹音にも。
https://suwa-premium.net/

『西日本のお客様がよく買ってくださいますよ。』と、担当のHさんから追加発注ありました。

あら、西といえば、、京都と兵庫の楽器屋さん。風は西から吹いているのでしょうか。
樹音枝制作者の皆さんも「張り合いだー」ととても喜んでくれています。
ぜひのぞいてみてください。


 11月4日開催 「いきものに感謝祭」 ワークショップから


2018/10/12

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お久しぶりです。森のオカリナ樹・音のhocco 安川です。

怒涛のように時が流れ、気が付けば紅葉ピークを過ぎた季節になってしまいました。
庭の木々は随分落葉しました。
1年は、あっという間の出来事です。
残る3か月、実り多いときになりますように。


今日は若いお客様がアップしてくださったブログのシェアです。


https://yamatori0422.hatenablog.com/entry/2018/09/26/164133


ありがとうございます。

2018/07/30

6月のイベント報告 今頃になってしまいました。





名阪はしごツアーで始まった6月

樹音とクラシックピアノがコラボしたらいったいどんな感じになるだろうという企画。
名古屋昭和小劇場では、反響板を立てて生音を楽しんでいただこうという挑戦でもありました。
それは、いつもと違った音色になってホールに響きました。

お子さまでも楽しんで聞いて頂けるピアノ小品には、映像も入れてみよう。
そして、樹音とコラボするにはどんな曲がいいのかしらと、一緒に悩んでくださった
川畑陽子さん、ありがとうございました。

みなさんの希望をお手伝いします言ってくださったホールのスタッフの皆さん、私たちの行き届かないところフォローしてくださってありがとうございました。

そして、毎度お手伝いをしてくれるお友達に感謝。
最後に諏訪から私たちと一緒にはしごしてくれたギタリスト中尾さんに感謝。

CDにできたらいいなーっていう新しい夢を抱きました。ありがとうございました。

名古屋文化小劇場
   
    

               


吹田メイシアターレセプションホール



関西の樹音愛好家の方々が大勢集まってくださいました。


楽しい2日間が過ぎました。
いつも思いますが、皆さんに応援していただいて、新しいステップを踏ませていただいています。