2013/08/02

森のオカリナ樹・音

という笛は、いろいろな可能性を秘めた笛だなーと思います。


優しい音色を届けていきたい。自然素材の笛の音色で、人の心を癒していきたい。
自然素材の楽器の魅力を伝えていきたい。
と始まった活動は、
コンサート・教室・樹音づくりのワークショップはもちろん、講演会・教育や福祉にも広がっています。

また、木の関係の方々と知り合うことで、5月、東京霞ヶ関の林野庁に伺って樹・音を見せたり、活動のことを聞いていただいただく機会を得ました。それから、東京ビックサイトの「スマートコミュニティ展」やライブドリアードに出演させて頂いたり、次々と大きなチャンスに恵まれました。

その時に作ったパンフレットです。

そこで、日本の木にこだわってできた楽器がないと知りました。

「こだわる」

木の伐採・乾燥法にこだわる方々と出会ったことも大きな刺激でした。
そういうこだわりの材を使って作った樹・音は、音がのびやかに響きました。また、新たな可能性を感じさせてくれると同時に、日本の木を使っていくためにはと奮闘してる皆さんの力になる笛かもしれないと樹・音のことを思いました。


林野庁の人たちが、私たちの活動を「すごいですね。良い活動ですね!」と、認めてくださったこと、
私はとっても嬉しかったです。樹・音の音色の美しさに驚き、音程のしっかりした笛だと言われたこと嬉しかったです。

夫が亡くなって3年。

いまでは、一人歩きができるまでになった「森のオカリナ樹・音」に、私たちが叱咤激励され歩いているような不思議な感覚を持つことがあります。

さて、
この事業も新分野だけど、やっぱり樹・音のお仕事。

皆さんの応援で、何とか当日を迎えることができそうです。遠くは東京や愛知から来てくださる皆さんが喜んでくださるような 、そんな会にしていこうと準備しています。

こんな素敵な「森のオカリナ樹・音」を遺してくれたとうちゃんに感謝です。





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