2013/07/27

ステージ1   つづき



 



森のオカリナ樹・音は、ソプラノから順次発売。 夫がお世話してきた、サークルの皆さんから「持ちやすい・吹きやすい・良い音色」と、良い反応を頂いていました。

夫は、その頃はもう製作に堪えれないほど弱っていたので、隣町の木工屋さん 小松さんが担当。
桃とカンナ(娘たち)が、NPO法人のお仕事に参加。演奏を担当してくれました。
とはいえ、全くの素人の2人。演奏は、プロのミュージシャンたちや夫の友人たちに支えていただきながら、懸命に努力を重ねてくれました。
「吹く人がいなくなったら、広めることはできない。誰かがやるしかない!」と

夫は、器用にいくつものことをこなしていたけれど、その穴を埋めようと思ったらこんなに大勢の方をお願いしないといけないのかと、私は衝撃をうけました。


それでも、「自然素材の優しい音色を広めていきたい」という思いに多くの皆さんが賛同してくださり、多くの方々に支えていただきながら、私たちのお仕事は育てられてきたのだななー。
と、今、振り返っても不思議に思います。





 
                     




・ ステージ2(NPO法人 やすらぎの音楽協会)

夫が亡くなって、安川みどりが中核を担い、桃とカンナが活動の先頭を走ってきました。

NPO法人 やすらぎの音楽協会は、、安川誠の遺した「森のオカリナ樹・音」をとおして、やすらぎの音色を広めていくことにしました。

夫は生前「自分のデザインした樹音は、誰でも吹ける楽器だから、今まで楽器をやったことがない人も吹ける。だから、皆で音楽を楽しんでくれればいいね。」と、よく言ってました。

       ~森のオカリナ樹・音は、草の根から広めていく~

そのためには、お客様が求めていらっしゃるサービスに応えれば、喜んで一緒に広めていただけるだろう。

教室はもちろん、笛の音喫茶・ステップアップ講座・森のイベント・コンサートはマタニティー~高齢者の方々まで。
ハラハラピクニックという発表会や講演会 などなど。
樹音という小さなオカリナをとおして、人と人がつながっていくイベントをたくさん企画してしてきました。

新聞・メディアにも応援してもらって,取材の数も数えきれないほどになりました。


 演奏を聴いていただいて笑顔、笛を作って笑顔。吹いてもらって笑顔。
 安川誠の遺した樹音は、たくさんの笑顔を運んでくれるオカリナです。





                                 



























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