2013/08/24

樹・音はチームで製作してます

樹・音を広めていきたい。
ということは、樹・音の製作者を増やしていくということでもあります。

1軒の木工屋さんに年間1000本余りの樹音づくりをお願いしてきたのですが、何とかしていかなくては、、、、 と、3年間考え続けていたことが、この春1歩前進。

一般社団法人 木暮人倶楽部さんの応援を頂き、クラフトキット製作者講座を開きました。
         http://www.kogurebito.jp/

2回の講座で、木を扱うプロたちはポイントをつかみました。
今では、名古屋と山梨の方で製作が始まっています。

実践を積みながら、情報交換をしながら、良い音色の樹・音作りを目指してくださってます。

そして、製作者の皆さんにも「樹・音」のことをどんどん発信していただこう。
と、思っています。.



             

チームはいいですよ。
情報を交換し合ったり、切磋琢磨したり、
プロの人たちは、業種がちがっても、夫が10年かかって越えた壁をがっがと乗り越えてよい音の樹・音を作っていきます。

 たのしみです。




この樹・音は、旬期伐採・葉がらし法という方法で材にしたものを使って製作しました。冬の新月の頃伐採したものを、葉をつけたまま半年以上森に置き自然乾燥させた材です。


材を提供され、試みに製作したものです。今回は梅とけやきと紅カナメモチで製作しました。
自然乾燥されたものは、今まで見たことのない模様が出たのにも驚きでしたが、質感・手触り・音色も従来のものとは違っていました。

これにはサークルの方たちも驚き、15000円と値段を付けたソプラノの樹・音が何本も売れていきました。

演奏者カンナが作るソプラノ樹・音もできるようになりました。
そのカンナがリーダーになり、庭のログハウスに工房ができました。

 付加価値のついた樹・音を作っていけば、桃ちゃんやカンナに続けと演奏者のプロを目指す人が出て、そうなってきたら樹・音も楽器に成長していくのかなと思っています。

いやいや、楽しみなことになってきました。







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