森のオカリナ樹音は、基本的に広葉樹で作っております。
なぜ?
楽器作り・音楽素人の私は、夫が言う「針葉樹は、やにが多く・年輪の幅が大きく息漏れする」ということを請け売っておりました。
しかし、今それは変化いたしました。
樹齢300年を超える松に出会ってからです。
今月の工房の1本に登場した行峠の松。
http://www.hocco-llc.com/
詳細はここで。
プロジェクトから生まれました。
風雪に耐え、他を圧倒する大きさで凛として立つ松の第一声。
あまりに音色が繊細で、鳥肌が立ちました。
樹齢を経た木は年輪が細かになり、そこにやにが入り込む。
もう息漏れはなくなります。
そして残り少なくなった木で作った樹・音が再登場しました。
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