2018/05/20

樹音談義

昨日の貸別荘「OTONARI」のお客様は、所沢のフルート製作会社の方達。






Y氏は熱心な樹音ファン。1年前に樹音に出会ってから、毎朝1時間会社での自主練をかかさないという。練習は裏切らないですね。
会うたびに音が美しくなっている。
何しろご自分も音に厳しいけれど、会社の方たちの批評も厳しい。
現役のチューバ吹きなので、楽器の中で1番大きチューバと1番小さな樹音を吹いている。

そこが またすごい‼️ 息の調整がチョー大変らしい。

会社の見学もさせていただいた。
会社は、まもなくフルート製作から100年という節目の年を迎えるとのこと。
世界シェアの70%というすごい会社。
製作・演奏・販売の分野の代表で伺った私たちに、丁寧に工程を見せてくださって感激した。

12月にはホールでMOCCA のコンサートを開いてくださって、其のお客様のほとんどがフルート会社や吹奏楽の人だったという、MOCCA も思わずビビってしまうコンサートに。

1年という時間にこれほどのおつきあいをさせていただいています。

そして昨日。工房で
4人の方々は、試吹をしたり、中を覗いたりしながら、感想を言ってくれたり、アドバイスをしてくれたり、、、、

楽器製作といっても、日本の木を使って楽器を作る。
いや、まだなかなか楽器としても認めていただけない木のオカリナ。
でも調律されている木のオカリナ。いう特殊な分野。
交流していただけるところもなく、夫の残したメモを頼りに仕事が始まり、制作者の苦労と工夫でここまできました。

夫が亡くなって8年目の今年は、お客様のリクエストにもチャレンジしていく年にしたい。
だから樹音談義を重ねて、忘れないようにメモを残していこうと思っています。








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