2018/05/22

奇跡が生まれるまでの長い道のり 1

樹音に出会えてよかった。MOCCAの2人の音楽を聴けて良かった。

そんな言葉をかけていただくことが、よくあります。
「樹音に出会って、人生変わったの」とまで言っていただくと、面映ゆくなる時も。


☆出会いが生む・・・

2015年秋、音楽療法全国大会in札幌で、1つの出会いがありました。。
横浜の正子先生は、森のオカリナ樹・音やポーネの優しい手触りと柔らかい音がが気にいったと言ってくださって、
「高齢者や心にしんどさを抱える子どもたちのセッションに取り入れたい。」
と、まとめ買いをしてくださいました。。

「保護者に理解してもらって、個人持ちにするの。2年後には、MOCCAのコンサートもして、子どもたちにプロの音色を聞かせてやりたい。」と言ってくださいました。

その後、時は静かに流れていきました。

「諏訪で学会があるの。ちょっとお邪魔していいかしらね。」と電話いただいたのは、あれからちょうど2年たった昨年11月。
「あらちょっとやせたわね。」が先生の第一声。
出店者の私を覚えてくれてる!?

それぞれが近況報告をして、2時間。
そして、先生は言われた。「取り組んでいる子どもたちのミュージカルの練習のために
ホールを借りてるの。そこでコンサートしない。」

そのコンサートまでは1か月強。「えー 近いですね。」
MOCCAのスケジュール調整の結果、桃のソロステージに。

「子どもたちと保護者の皆さんに前座をお願いしよう」というひらめきが、新しいステップに向かわせていく。
「えっ、いいのかい。」
「いいの、いいのよ。みんなで作るコンサートにしましょうよ。」
「私も大賛成」と、桃。

その後大いに驚いたのは、そのホールの席数が500を超えていたこと。



                        続く




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